電動バイク用のチューンパーツとリミッターカット [電動バイク用のチューンパーツ]

さて、今後、原付に代わって電動バイクが主力になるかどうかですが、
これは売る側の宣伝力にかかっていると思います。

中国でフル電動自転車に乗っています。
こちらでは日系で言えばヤマハがフル電動自転車、
ならびに電動スクーターを発売しています。
又、これは各メーカーのフル電動自転車一般に言えることですが、
基本的に両足をそろえて乗るタイプが人気です。
つまり、フレーム等のパーツ類は、
フル電動自転車と電動スクーターで大きな違いはありません。
基本的にバッテリー&モーターの出力の違いのみです。

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車重についても問題はないと思います。
原付の場合は重量物であるエンジンのほかに、
ガソリンを入れる必要がありますし、
比べてみると原付と電動バイクにそれほど違いはありません。
むしろ電動バイクの場合、
重心の低いモデルが多く、安定感は原付以上です。

現在、電動バイクの航続距離は原付よりかなり短いのは事実です。
ただ、一般的な利用者は、
原付で1日にどのくらいの距離を乗っているのでしょうか?
日に7、80㎞以上乗っている使用者であれば、
電動バイクの選択は難しいですが、
これ以下であれば全く問題ありません。
電動バイクは自宅で気軽に充電できますし、
鉛のバッテリーですから継ぎ足し充電OKです。
駐輪時にスタンドをかけ、キーを抜き、コンセントにつなぐ、
この一連の動作に煩わしさはありません。

電動バイクの明らかなアドバンテージとしては、
まず静粛性が挙げられます。
エンジンから来る振動や音、排気音とは無縁ですから。
又、多くのフル電動自転車や電動バイクには、
オートクルーズが搭載されていて、
機能面でも有利だったりします。
環境的には排気ガスが出ない点も大きな利点でしょう。
電動バイクが多くなれば、
発電所には負担をかけるかもしれませんが、
少なくとも市街地や住宅地での排気ガスは減少するはずです。

このような電動バイクの長所が使用者側にしっかり届けば、
原付に取って代わる存在になってもおかしくはないでしょう。

パワーにかんしても、
電動バイクでも交通の流れに十分乗れる性能があります。
リミッターカットした2ストの原付には置いて行かれるかもしれませんが…。
とは言っても、
電動バイク用のチューンパーツも中国では売られているので、
イジれば何とかなるかもしれません。



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